竪穴式住居

  • 2017.12.01 Friday
  • 00:05

 

 

◎ひろい草原のような場所に古代住居が並び、遠くには長屋のような大きな住居もありました。いろんな形の住居があり古代の生活を想像して、現代の自分が暮らせるか考えてみる。こんなところで生まれていたらどうなんでしょう、その頃ならば暮らして行くのでしょうか。

 

 

 

◎現代の暮らしの中から突然タイムスリップしたなら、きっと私は生きて行けないでしょうね。そのうえここは青森と言う地域で、雪がどっさり降るところです。今居る関東地方でもストーブ炬燵エアコンなど、暖房器具が無ければとても生きてはいけないと思います。

 

 

 

◎当時の縄文人はこのような生活で一生暮らしていたのなら、とても長生きなど出来なかったでしょう。これは復元ですから道も整備されて、一見暮らせそうな気もしますがやはり無理でしょう。そう考えると当時の人間のたくましい事、現代人は弱くなっていますね。

 

 

古代の生活

  • 2017.12.04 Monday
  • 00:05

 

 

◎古代住居に入って見ましたが独特の萱の匂いと、踏み固められた土の感触が印象的です。堅穴式だと大雨の時などは水が溜まり、床上浸水状態でとても生活出来ませんね。だからその後には床が高い高床式住宅になって、生活もだんだん向上して行ったのでしょう。

 

 

 

◎正式には掘立柱建物と言うようですが、よく言う掘っ立て小屋の元祖でしょうね。これが現代の切妻屋根のはじまりみたいで、壁を造る事で隅まで使えます。窓を付けたり扉を付けて居心地を良くして、同じような様式の建物が世界中に出来たのは人間の英知でしょうね。

 

 

 

◎こちらにおおきな住宅がありますが、中には広い土間がありました。共同住宅なのか集会場なのか確かではありませんが、当時からコミューンが存在して助け合って暮らしていたようです。もちろん復元されたものですが、当時は重機も無く人の力だけで建てたのでしょう。

 

 

集落の櫓

  • 2017.12.05 Tuesday
  • 00:05

 

 

◎大きな住居の側には見張り台か舞台のような、シンボルタワー状のものがありました。盆踊りの櫓ではありませんが、周りに人が集まったのは確かでしょう。そういえば九州の吉野ヶ里遺跡にも、これと同じような舞台があり卑弥呼の権威を誇示していたようですね。

 

 

 

◎古代都市の周辺にはドーム状の建物があり、中に入ると発掘現場が保存されていました。わたしは考古学には疎いので関心はありませんが、見る人が見ると素晴らしいものなのでしょうね。そして何処にでもあるキャラクターは、土偶のような"さんまる”君だそうです。

 

 

 

◎古代都市には場違いな水のみ場も、縄文土器のような格好をしていたりです。中央センターに戻ると博物館があり、そこには出土した土器や生活道具がありました。古代人の生活風景や用品など、面白そうなものが沢山ありまして、学芸員の人が説明してくれます。

 

 

古代旅行の終了

  • 2017.12.06 Wednesday
  • 00:05

 

 

◎時間制で人がまとまるとガイド嬢が、それぞれのコーナーをまわり説明してくれます。ちょうど私は小学生のグループといっしょになり、子供に混じって見学でした。子供相手の説明ですから解りやすく、丁寧に教えてくれましたのでラッキーかも知れませんね。

 

 

 

◎大人から観ると結構ツッコミたいようなジオラマですが、子供たちは素直に聞いておりました。とくに女の子建ちは活発で質問も多く、男子は消極的です。大人は私一人なので布の服装や調髪や髭など、質問したかったのですが子供ばかりなので止めておきました。

 

 

 

◎縄文人の暮らしの中で犬を飼っていたらしく、尻尾は巻いて柴犬や秋田県の元祖のようです。資料館の出口には縄文人が未来の世界に送ってくれますが、その髪型やその布地とそのブーツは何処で?。何て変なツッコミを入れて、三内丸山遺跡をあとにしました。

 

 

丸山遺跡から八甲田に

  • 2017.12.07 Thursday
  • 00:05

 

 

◎三内丸山遺跡から八甲田山に向かおうと思い、山の方に進むと前に来た時に行った”ねぶたの里”がありました。その時は入場しないで入口で帰りましたが、今回は入ってみようと来て見ました。ところがどうも様子がおかしい、在る事は在るのですが草ぼうぼうで誰もいません。

 

 

 

◎雰囲気から察するに何年か前に閉鎖したようで、建物や看板は残されているのですが蛻の殻です。いったい何があったのでしょう、私の計り知れない事ですがリベンジ出来ませんでした。ねぶたの里は諦めて、どんどん山に登って八甲田山に向かって行きます。

 

 

 

◎かなり登ってきましたが途中に岩木山展望所という柱があり、車を止めて岩木山を見ようとしましたが生憎の曇りでした。真っ直ぐ行くと酸ヶ湯方面で、左に行くと雪中行軍遭難の碑があります。酸ヶ湯方面に向かい八甲田ロープウエイで、左折するとすぐに山麓駅があります。

 

 

八甲田ロープウエイ

  • 2017.12.08 Friday
  • 00:05

 

 

◎到着してから間もなく出発時間に間に合い、すぐに乗車しましたが乗客は少ないほうでした。下から登れる体力気力はありませんが、文明の利器を使えば近くまで行けます。今回の旅のコンセプトのひとつに山がありますから、この有名な八甲田山は外せませんね。

 

 

 

◎ロープウエイの上方向はこんな感じですが、他の乗客の会話から下の景色が良いそうです。空いていたのですぐに後方に移り、カメラを下向きに構えます。女性駅員の見送りと共に音も無く滑り出し、どんどん駅が小さくなって行くと青い森の山々が眼下に広がって行きます。

 

 

 

◎この山麓駅の向こうの方角に酸ヶ湯温泉や奥入瀬渓谷があり、そこは2年前に行ったので今回は八甲田山に登ります。山麓駅とは言うもののかなり高い場所にあるので、中腹駅と言った感じでしょうか。急激に高くなるので耳が気圧で遠くなり、時折耳抜きをしてやります。

 

 

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