宇佐神宮下宮

  • 2019.04.01 Monday
  • 00:05

 

 

◎雨上がりの神社も風情のあるもので、まして静かな境内に雫の音が響きます。こちらの看板には下宮と書いてありますが、なぜか階段の上に登ります。どこも朱塗りが新しく色鮮やかで美しいですが、どれぐらいの周期で塗り替えているのか分かりませんが濡れているせいか奇麗です。

 

 

 

◎新緑の若葉と濡れた石畳の階段は和の佇まいで、こんな時に日本人で良かったなと感じます。同じ朱色でも中国のとは違い派手ではなく、雅楽に似合う荘厳さを秘めております。文化の違いですから一概には言えませんが、銅鑼をジャンジャン鳴らす儀式はは好みません。

 

 

 

◎今まで宇佐神宮にお参りした事はないので、はじめましてよろしくお願いします、と言う意味もこめてお賽銭は五十五円です。語呂合わせなのでしょうが、御十分に御縁があるようにという意味です。ちなみに五十円玉と五円玉を集めて、お賽銭のため持って来ました。

 

 

宇佐神宮上宮

  • 2019.04.02 Tuesday
  • 00:05

 

 

◎下宮からさらに奥に進み階段をあがりますと、ひときわ大きな神殿がありました。どうやらこちらが上宮であると言う看板が、中央の神戸と左右対称の建物です。まるで宇治の平等院のような趣でありまして、それは見事な造作の朱塗りの社殿が世俗とは別世界を表現しています。

 

 

 

◎社殿の向かいには切り立った階段があり、上から見ると見覚えのある石段でした。そうですカーナビが最初に案内した場所で、この上宮の近くを目指したようですね。下宮にもありましたがこちらにも説明が、何でも宇佐神宮は全国の八幡様の総本社と言う事らしいですね。

 

 

 

◎そしてこんな看板もありまして、神様と仏様が出会った場所だそうです。なんと言うか平和な話ですね、宗教間の争いもなくお互いに受け入れるなんて素晴らしい。そしてこの雨の旅を憂いて晴れる事を祈願し、帰り道で種田山頭火の石碑を見つつ駐車場へと移動しました。

 

 

道の駅なかつ

  • 2019.04.03 Wednesday
  • 00:05

 

 

◎宇佐神宮より北九州方面に走ると、晴れになれとの願いが通じたのか青空が覗きました。道の駅なかつに来たのは夕刻に近い頃ですから、今夜の宿泊はこの中津に決めました。以前に来た時は耶馬渓から中津に出て、福沢諭吉の生家を見学しましたので今回は宿泊だけです。

 

 

 

◎風は強くないのですが上空の雲は早く、時折に見える青空が明日の天気を期待させます。道の駅の施設内を散策するも、ここには火気厳禁の看板がないのでお湯を沸かします。お湯さえ沸かせればレトルト食品やカップ麺が造れ、その時に沸かしたお湯はポットに保存します。

 

 

 

◎施設の中を散策するもまだ旅の途中なので、土産物や無駄使いは出来ないので買いません。宿泊場所は第二駐車場の端っこで、夜の出入りの騒音を避けます。しかしながら何かあった時のために、なるべく逃げやすい出入り口に近くて明るい場所を選定しています。

 

 

 

九州にさようなら

  • 2019.04.04 Thursday
  • 00:05

 

 

◎夜明けとともに眼を覚まし出発の支度をして、今日は奮発して高速道路に乗りました。かなり青空も見えて来ましたので、九州最後のサービスエリア門司に寄ります。ここから見える吊橋は関門橋でありまして、まだかろうじて彷徨った九州の地に留まっております。

 

 

 

◎このサービスエリアの展望場所より向かいの下関が見え、つくずく九州とのお別れを感じております。あの高い塔は下関の海峡タワーで、ここから以前に廻った下関の街や巌流島も見えます。休憩で立ち寄ったサービスエリアですが、少し名残惜しくてゆっくりしましょうか。

 

 

 

◎ここの施設はめかりと言う名前で食堂もありますが、まだ営業時間ではないので開いていません。朝食には少し早いのですが今日は予定が詰まっているので、この場所で朝食を済ませてしまいましょう。昨夜のお湯を再度沸かし御飯を温め、そのお湯でコーヒーも入れます。

 

 

尾道に来ました

  • 2019.04.05 Friday
  • 00:05

 

 

◎朝食とコーヒーを済ませると宇佐神宮の祈願が成就、どんどんと青空が広がって来たではありませんか。気持ちがどんどんハイになって、天気次第で人の心は変わるもんですね。軽快に高速道路を疾走して広島を過ぎるあたりに来て、尾道に行くルートをカーナビに入力。

 

 

 

◎カーナビ嬢によると東広島で降りて一般道に出る、それが山側を通る中国道から早めに海に出るルートだそうです。東広島で高速道路から離脱して、今度は一般道をのんびりと走ります。やっぱり高速道路は早くていいのですが、お金は掛かるし景色もみえないのでつまらないです。

 

 

 

◎東広島で高速を降りるとそこには、驚くほどの青空が広がっていました。まずはこちらが新幹線の新尾道駅なんですが、本来の尾道駅はもっと海辺にあって、新幹線の駅とはずいぶんと離れています。あとは狭い尾道の街をのんびりと散策、天気も最高で上機嫌です。

 

 

尾道にやって来ました。

  • 2019.04.08 Monday
  • 00:05

 

 

◎尾道の町に入るとこんな看板がありまして、良く映画や観光ガイドで紹介されているロープウエイです。それもこんなお寺や民家の密集している場所で、こんなゴンドラが上空を行き来しているのです。これに乗るには路地を入れず、離れた場所に駐車しなければなりません。

 

 

 

◎広い通りのコインパークに駐車して、徒歩にてロープウエイ乗り場にやって来ました。ほんとうに路地の一角に乗り場があるので、ちょっと異様な景色です。すぐ後ろにはお寺の屋根がありその上にロープが、そして観光客がその上を毎日行ったり来たりしているのです。

 

   

 

◎千光寺山ロープウエイト言う名前のとおり、お寺の名前が付いている山のようです。一階のキップ売り場でキップを購入して、脇のエレベーターで上に上がります。ロープが低いと家に当たるので、これは高い場所に設置してあるのは当然ですがすれすれの家もあります。

 

 

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